宮城県議会 1998-09-01 10月05日-04号
そこで、一つには、学校給食でのポリカーボネート製容器については早期に代替品に切りかえること。 二つには、肉類への包装ラップは自粛、禁止の要請を関係業界にすること。 三つには、水道の水質基準に除草剤のシマジンに加えアトラジンも加えること。 以上、三点について伺います。 第二は、環境ホルモンの危険度についてであります。
そこで、一つには、学校給食でのポリカーボネート製容器については早期に代替品に切りかえること。 二つには、肉類への包装ラップは自粛、禁止の要請を関係業界にすること。 三つには、水道の水質基準に除草剤のシマジンに加えアトラジンも加えること。 以上、三点について伺います。 第二は、環境ホルモンの危険度についてであります。
最近問題とされているポリカーボネート製容器、これは環境庁がリターナブル(再使用)に適しているとして推進してきた容器ですが、試験の結果、環境ホルモン・ビスフェノールAが最高0.18ppm溶出することが確認されたとして、再使用モデルを中止することになりました。食品衛生法に定められた基準値は2.5ppm以下のため、このポリカーボネートもいまだ規制対象とはなっておりません。
四、現在県下で給食を実施している小学校四百六十二校中百二十一、中学校二百十校中五十八で、ビスフェノールAが溶け出すことが指摘されているポリカーボネート製容器が使われております。